百合はアド

ひなろじを観ろ

冬コミどうびじゅ本読んだお

C93にてどうびじゅ本『桃色、黄色、とうめい、はいいろ』を購入してきたのでその感想とか


 


※既に『桃色、黄色、とうめい、はいいろ』を読まれた人向けに書いています。ネタバレその他等々ご注意ください。



 いや~ヤバかったですね。

くろば先生が描いてる時点でヤバくなるのは分かりきっていましたが、それでもヤバかったです。



望まない形で入った美術科に居続ける事に不安を感じる桃音、しかしかつて黄奈子に美術科を辞めないで欲しいと願った自分は美術科を辞める選択肢は取れず、だけど頑張って一人で美術と向き合おうとしても上手くいきません。


桃音がいるから美術科を頑張れる黄奈子、不安を抱く桃音に美術科を辞めて欲しくないけどそれは自分に理想を押し付ける両親と同じことに気付き、桃音は普通科に行った方が良いのかもしれないと頭を悩ませます。


そんな二人が決めた選択は、好きだからこの美術科に何があっても一緒にいること。

もしその先に幸せがなくても、もし卒業できなくても。


ふわふわから飛び降りてどこかにいっちゃおうよ……なんて黄奈子が言った時は尊さで私死んでしまいました。


例えどんな問題が有ろうと二人は離れない離れたくない離れられない、だからもしそれで駄目な事があっても仕方がない事だよね、ということですよね。


これはかなりの共依存、そして私共依存百合は大好物ですありがとうございます。


元々原作からも溢れでる桃黄の共依存性は感じていましたが、くろば先生が書くとここまで突き抜けてしまうのかと驚きです。


だけどこの選択は何の解決にもなっておらず、全てを放り出した終わりかたになっています。


でも私この終わりかたとても好きなんですよね。

確かにいろいろな問題を解決できていませんが、問題に対しての二人なりの答えを出したんです。しかもそれが大好きな相手と一緒にいること。

尊い、尊すぎます。

くろば先生、ありがとうございました。







読んでて思ったことを適当に

 

1.黄奈子ちゃんの回想シーン


美術コンクールで佳作に選ばれて嬉しそうにしている幼黄奈子ちゃん、だけど両親が黄奈子ちゃんを褒めることはなく改善点を探し始める始末。

1ページ目から精神が削られます。

からの次ページで桃音の「黄奈子ちゃん すごいです!」と黄奈子を褒めるシーンから始まるじゃないですか!

ここの桃音が褒めるシーンから始まるのが誰も褒めてくれなかった昔とは違い、今の黄奈子には桃音がいるんだと感じられて凄く好きです大好きです!


2.黄奈子の教科書見るためにわざと忘れる。


正直やべーやつ


3.鼻みょん、指切り


やっぱりへたれ、百合えっちしないと出られない部屋で返り討ちにされるのも納得


4.翠➡黄


私は途中で考えるのをやめた


5.玄恵ちゃん


流石大人

皆さんは一度しかない青春、最高の幸せを掴めましたか?

私は無理でした(ヾノ・∀・`)


6.桜trick


途中であれこれ18禁か?ってなって表紙を確認した、すいにゃんのももちゃんからはオトナの魅力を感じたお発言は何を意味しているのか……


7.ユミーネ神のお告げ


攻めなんです……ももちゃんは!


8.翠➡黄


ももちゃんは黄奈子をアテにしすぎだと思うお

 


おわり